シンガポール航空

Environmental Efforts

シンガポール航空はカーボンニュートラルを目指して活動しています。

毎日、当社の航空機は200便以上が空へと飛び立ちます。シンガポール航空は、排出ガスを削減し、環境水準を下げることなく進歩できる企業を目指し、最大限の努力を尽くしています。


当社は国際航空運送協会(IATA)と協力し、航空業界全体で排出ガスを削減する3段階目標(ステージ1:2009年から2020年までの11年間で毎年前年比1.5%の燃料効率向上を達成。ステージ2:2020年以降はカーボンニュートラルで成長。ステージ3:2050年までに炭素排出量の50%削減を達成。)の達成に向けて取り組んでいます。


また当社は、技術革新、運航業務改善、インフラ整備、経済効果によって構成される、IATAの「環境に関する4本柱戦略(Four-Pillar Strategy)」を支援しています。この戦略には革新的な航空機の設計、より効率的な運航業務形態および航空管制管理、軽量化への取り組み、市場価値を基にした政策協調化の対策などが盛り込まれています。


燃料効率

シンガポール航空は保有航空機の刷新方針、当社が追求する安全基準を維持しながら燃料消費を最小限に抑えるための運航業務形態の改善、国際的な運航ルート見直しの動きへの参加を通じ、燃料効率向上の最前線にいます。


他にも、機体とエンジンの性能向上の取り組み、軽量化した食器や貨物コンテナの使用、業務器具の削減、機内の補助電源装置の使用削減のための移動式地上電源車や事前調整式冷却装置の使用頻度増加などの取り組みを積極的に行っています。


アジア太平洋環境プログラム(ASPIRE)

2012年9月15日より、オセアニア地域発着の航空便がASPIREの対象となりました。毎日、当社のシンガポール発着のメルボルン便、シドニー便、オークランド便、クライストチャーチ便のうちの複数の便がASPIREに準じた運行を行い、燃料の消費・排出の削減、飛行時間の短縮、毎年約100万シンガポール・ドルの節約などの達成に向かって取り組んでいます。


ASPIREについて

持続可能燃料

2011年9月、シンガポール航空は「持続可能な航空燃料ユーザーグループ(SAFUG)」に加盟しました。SAFUGは低炭素で再生可能な航空燃料を、環境的にも社会的にも持続可能な原料から開発することに重点を置く企業団体です。


長期的には、当社の飛行機がバイオ燃料を使って運航できることを理想としています。


地上業務も環境効率を高く

エネルギーや資源の保全は、当社が全業務の中核に据える重要な要素です。オフィスビルのエコ設計から当社全体の電子発券サービスまで、 私たちは常にコストと炭素排出量の両方の削減を目指しています。


当社では常々、世界で最新かつ最先端の航空機を保有するために、完成前の機種を発注します。こうすることで航空機の製造や新技術の導入に邁進する航空機メーカーを支援するだけでなく、老朽化した機体を使用しないことにより環境保全に貢献できるからです。


当社は、最も環境効率の高い機種のひとつであるエアバスA380を世界で最初に運航しました。また、軽量炭素複合材で製造されたエアバスA350-900とボーイング787-10についても、発注が完了しています。


ハラパン熱帯林を救うために

ハラパン熱帯林は、インドネシアに残る数少ない低地林のひとつです。絶滅寸前種のスマトラトラや絶滅危惧種のマレーバクを含む、300種以上の鳥類や哺乳類が生息していますが、違法伐採の影響を受け、また油やしや木材用プランテーションのために整地されてしまう可能性もありました。


幸い、インドネシア政府はこの10万ヘクタールの熱帯林とそこに生息する生物を保護するために、企業団体に100年間にわたるライセンスを授与しました。この政策には、インドネシアの先住民であるバシン・セムビアン族のコミュニティに対して雇用や社会的発展活動の機会を生み出す意図も同時に含まれています。


シンガポール航空は、この熱帯林再生プロジェクトの唯一の航空会社パートナーであることを誇りとしています。当社は300万米ドルの寄付の他に、長期的な取り組みを行い、当社のスタッフやお客様もこのプロジェクトに関わっていくことができるに、機会の模索も進めています。


ハラパン熱帯林再生プロジェクトについて