受託手荷物

受託手荷物

シンガポール航空でご予約の場合、ご利用便の無料手荷物許容量は航空券に記載されています。受託手荷物の許容量は、重量制または個数制に基づき、お客様の最終目的地に応じて算出されます。

 

荷物のお役立ち情報

お客様の受託手荷物が確実に目的地に届くよう、以下お役立ち情報をご参照ください。

 

荷造り時

- 出発前に、手荷物や携行品の紛失、遅延、破損を補償する旅行傷害保険への加入をご検討ください。

- 受託手荷物の中にトラッキング(追跡)機器を入れておくことをご検討ください。

- 手荷物許容量内で荷物を梱包してください。超過手荷物料金は、無料手荷物許容量を超えた場合に課されます。

- 手荷物の取り扱いをスムーズにし、安全を確保するために、手荷物の状態を良くしてください。

- 手荷物を簡単に識別できるよう、特徴的なもの(リボンやステッカーなど)を付けてください。

- 医薬品、貴重品、重要書類(ノートパソコン、宝飾品、現金、ビザ、証明書など)は受託手荷物に入れないでください。

- 壊れやすいもの、腐りやすいものは受託手荷物に入れないでください。受託手荷物に食品を入れる場合は、機内持ち込み手荷物と同様の条件が適用されます。

- お預けの手荷物の内側と外側に、氏名、自宅住所、Eメール、連絡先電話番号を記入した連絡先を貼り付けてください。

- お預けの手荷物から、以前のフライトの手荷物タグやラベルをすべて取り除いてください。

- お預けの手荷物の中にあるバッテリーで作動する機器の電源が完全に切れていること(スリープモードや休止モードになっていないこと)、破損しないように保護されていること、不用意に作動しないようになっていることをご確認ください。機内持ち込みおよび受託手荷物の一般的な制限に関する詳細は、こちらをクリックしてください。


空港にて

- チェックイン前に受託手荷物の写真をお撮りください。

- チェックインカウンターが閉まる前に受託手荷物をお預けください。チェックインカウンターの閉鎖時間はこちら

- 中身が確認できない手荷物は預けることができません。

- 受託手荷物の中に、リチウムイオン電池やパワーバンクなどの制限品や危険物がある場合は、チェックイン時に係員にお知らせください。制限品目および危険物のリストはこちら。受託手荷物の品目が制限品目かどうか不明な場合は、チェックインカウンターの係員にご確認ください。

- 受託手荷物に突起物や破損がある場合は、チェックイン時に係員にお知らせください。

- 受託手荷物の中に壊れやすいものがある場合は、チェックイン時に係員にお知らせください。

- チェックイン時に係員から渡された受託手荷物のレシートは、目的地へ到着後も大切に保管してください。

- 受託手荷物受領証に記載されている搭乗者名、受託手荷物の個数、目的地が正しいことをご確認ください。

- 受託手荷物は施錠してください。米国発着便でお預けになる手荷物は、TSAが承認しているロック以外は使用しないでください。TSAが承認していないロックは、お預けになった手荷物がTSAの検査を受ける際に開けられます。

- 受託手荷物のストラップや取っ手など、ゆるみや突起のある部品はすべてしっかりと固定されていることをご確認ください。


到着時

- 到着ロビーを出る前に、お預けになった手荷物をすべてお受け取りください。

- 受託手荷物を受け取ったら、到着ロビーを出る前に手荷物タグを確認し、所有者であることを確認してください。

- 万一、お預けになった手荷物が遅れたり、破損して到着した場合は、遺失物係までご連絡いただくか、こちらまでご連絡ください。

シンガポール航空・モバイルアプリ「MyTrips」では、手荷物の追跡状況をご確認いただけます。手荷物の追跡サービスでは、チェックインや、可能な場合は手荷物の積み込み、到着状況をご確認いただけます。このサービスは一部の国でのみご利用いただけます。


重量制

出発地または目的地に米国を含まない旅程に適用


ご利用クラス 許容量 PPSクラブ会員 クリスフライヤー・エリートゴールド / スターアライアンス ゴールド会員 クリスフライヤー・エリートシルバー会員
スイートおよびファーストクラス 50kg 追加:50kg
合計:100kg
追加:20kg
合計:70kg
追加:10kg
合計:60kg
ビジネスクラス 40kg 追加:40kg
合計:80kg
追加:20kg
合計:60kg
追加:10kg
合計:50kg
プレミアムエコノミークラス 35kg 追加:35kg
合計:70 kg
追加:20kg
合計:55kg
追加:10kg
合計:45kg
エコノミークラス(運賃タイプと予約クラス)        
フレックス  30kg 追加:30kg
合計:60kg
追加:20kg
合計:50kg
追加:10kg
合計:40kg
スタンダード  30kg 追加:30kg
合計:60kg
追加:20kg
合計:50kg
追加:10kg
合計:40kg
バリュー  25kg 追加:25kg
合計:50kg
追加:20kg
合計:45kg
追加:10kg
合計:35kg
ライト  25kg 追加:25kg
合計:50kg
追加:20kg
合計:45kg
追加:10kg
合計:35kg


PPSクラブ会員、クリスフライヤーエリートゴールド会員、スターアライアンスゴールド会員の追加手荷物許容量は、シンガポール航空が運航するフライトにのみ適用されます。コードシェア便の場合は、運航航空会社の手荷物規定が適用されます。

ファーストクラスとビジネスクラス、プレミアムエコノミークラスとエコノミークラスといった、ご利用クラスが混在する旅程をご利用の場合、受託手荷物許容量は上記と異なる場合があります。このような旅程でご旅行のお客様は、Eチケットを参照の上、お客様のフライトに適用される正確な受託手荷物許容量をご確認ください。

乳幼児のお客様の受託手荷物許容量は10kgまでです。乳幼児をお連れの場合、加えて以下の2つのカテゴリーから一つずつをお預けいただけます。


カテゴリー1: 折りたたみ式ベビーカーまたはベビーカーチェア

カテゴリー2: 持ち運び式ベビーベッドまたはカーシート

 


個数制

出発地または目的地に米国を含む旅程に適用


ご利用クラス 米国発着 PPSクラブ会員 クリスフライヤー・エリートゴールド / スターアライアンス ゴールド会員 クリスフライヤー・エリートシルバー会員
スイートおよびファーストクラス 2個
(それぞれ32kgまで)
追加2個
(それぞれ32kgまで)
追加1個
(それぞれ32kgまで)
追加1個
(それぞれ32kgまで)
ビジネスクラス 2個
(それぞれ32kgまで)
追加2個
(それぞれ32kgまで)
追加1個
(それぞれ32kgまで)
追加1個
(それぞれ32kgまで)
プレミアムエコノミークラス 2個
(それぞれ23kgまで)
追加2個
(それぞれ23kgまで)
追加1個
(それぞれ23kgまで)
追加1個
(それぞれ23kgまで)
エコノミークラス 2個
(それぞれ23kgまで)
追加2個
(それぞれ23kgまで)
追加1個
(それぞれ23kgまで)
追加1個
(それぞれ23kgまで)

受託手荷物の3辺(縦・横・高さ)の和は、158cm(62インチ)を超えないことが必要です。

PPSクラブ会員、クリスフライヤーエリートゴールド会員、スターアライアンスゴールド会員の追加手荷物許容量は、シンガポール航空が運航するフライトにのみ適用されます。コードシェア便の場合は、運航航空会社の手荷物規定が適用されます。

乳幼児のお客様の受託手荷物許容量は、ご利用クラスにより23kgまたは32kgの受託手荷物1個が適用されます。また、乳幼児をお連れの場合、加えて以下の2つのカテゴリーから一つずつをお預けいただけます。


カテゴリー1: 折りたたみ式ベビーカーまたはベビーカーチェア

カテゴリー2: 持ち運び式ベビーベッドまたはカーシート


米国運輸省の規則に従い、出発地または目的地が米国であるご旅程において、お客様の予約されている最初の便がシンガポール航空以外の航空会社である場合、ご利用になる航空会社の定めた受諾手荷物の規定が単一または連続した番号の航空券上の全旅程に適用されることがあります。


米国内の発着空港により、異なる手荷物規定が適用される可能性があります。

  • お客様の最初のご利用便がロサンゼルス国際空港(LAX)、サンフランシスコ国際空港(SFO)、ジョージ・ブッシュ・インターコンチネンタル空港(IAH)、ジョン・F・ケネディ国際空港(JFK)を出発するシンガポール航空運航便、またはSQで始まる便名のUSエアウェイズ(US Airways)運航便の場合は、シンガポール航空の手荷物規定が旅程の全行程で適用されます。
  • お客様の最初のご利用便が上記以外の米国内の空港から出発する場合、またはお客様の最初のご利用便がSQで始まる便名でない場合は、(米国運輸省の規則に従い、その旅程が単一または連続した番号の航空券上で発券されている場合)最初のご利用便を運航する当該航空会社の手荷物規定が旅程の全行程で適用されることがあります。
  • お客様の旅程の目的地が米国内であり、最初のご利用便がSQで始まる便名でない場合は、(米国運輸省の規則に従い、その旅程が単一または連続した番号の航空券上で発券されている場合)最初のご利用便を運航する当該航空会社の手荷物規定が旅程の全行程で適用されることがあります。
  • 当社以外の航空会社の手荷物規定がお客様の単一または連続した番号の航空券上のご予約に適用される場合、追加のお手荷物許容量は当該航空会社よりご購入が必要です。提携航空会社各社の手荷物規定については、各社の公式ウェブサイトをご参照ください。
 

重量制限

各国当局の労働安全衛生規則に基づき、受託手荷物は1個あたり32kgを超えることはできません。受託手荷物が32kgを超える場合は、再梱包するか貨物として送る必要があります。

32kgを超える手荷物を貨物として輸送をご希望の場合は、シンガポール航空 カーゴまでお問い合わせください。

 

手荷物のサイズ制限

シンガポール・チャンギ空港でお預け可能な手荷物のサイズ上限は、200cm(縦)x 75cm(横)x 80cm(高さ)です。


 
サイズ超過手荷物

複数の航空会社のフライトをご利用の場合

複数の航空会社のフライトをご利用の場合、航空券の種類によってお客様のご旅程の手荷物許容量が異なります。


ご旅程が別々の航空券で予約の場合、各航空券に記載の手荷物許容量が適用されます。


ご旅程が単一の航空券で予約されている場合は、以下の情報をご参照ください。


複数の航空会社のフライトをご利用される場合は、次の2つの航空用語についてご理解いただく必要があります。


「販売航空会社」 - フライトの航空券を販売する航空会社を指します。


「最重要航空会社」 - ご旅程で最も飛行距離の長い区間の航空券に、自社の航空会社コードの記載がある航空会社を指します。

PPSクラブまたはクリスフライヤーエリートゴールド会員として他の航空会社のフライトを利用する際の手荷物許容量の特典については、PPSクラブの特典またはクリスフライヤーエリートゴールドの特典をご参照ください。

 



米国発着の場合

 

原則として、一区間目の販売航空会社がご旅程の全行程の手荷物許容量を決定します。一区間目の販売航空会社は、最重要航空会社または自社の手荷物許容量が全区間に適用されます。

 

例えば、次の旅程では、航空会社「X社」が一区間目の販売航空会社です。

 

ワシントン(X社) -> サンフランシスコ(SQ) -> 香港特別行政区

 

この場合、最重要航空会社はシンガポール航空(SQ)です。

 

一区間目の販売航空会社であるX社は、同社またはシンガポール航空の手荷物許容量のどちらかを選択し、全区間に適用されます。


ご不明な点などございましたら、ご旅程の各飛行区間の航空券に記載されている無料手荷物許容量をご参照ください。



米国発着以外の場合

 

この場合は、最重要航空会社の手荷物許容量が適用されます。ただし、ご旅程にストップオーバーが含まれる場合は、最重要航空会社がストップオーバー後に変更する場合があります。

 

事例 1

次の旅程では、2社が最重要航空会社です。

 

シンガポール(SQ) -> バンコク(ストップオーバーあり/A社) -> コペンハーゲン(ストップオーバーなし/B社) -> ストックホルム

 

シンガポールからバンコクまでの区間は、シンガポール航空が最重要航空会社です。ところが、バンコクからストックホルムの間は、A社が最長距離区間の運航を担当するため、A社が最重要航空会社です。

 

そのため、シンガポール→バンコク区間はシンガポール航空の手荷物許容量が適用され、バンコク→ストックホルム区間はA社の手荷物許容量が適用されます。

 

事例 2

次の旅程にはストップオーバーが含まれないため、シンガポール航空が最重要航空会社です。

 

キャンベラ(P社) -> ブリスベン(ストップオーバーなし/Q社) -> シンガポール(ストップオーバーなし/SQ) -> ロンドン

 

したがって、キャンベラからロンドンまでの全区間でシンガポール航空の手荷物許容量が適用されます。

アルコールベースの消毒剤およびハンドサニタイザーの受託手荷物への預け入れについて

アルコールベースの消毒剤またはハンドサニタイザーを受託手荷物に入れる場合、危険物取扱規則に則り、個体あたり0.5kgまたは0.5リットル、かつ合計で2.0kgまたは2リットルを超すことはできません。