Health regulations

保健予防に関して

目的地の国によっては、予防接種やワクチン接種の診断書の提示が必要とされる場合があります。お近くの保健医療当局にお問い合わせください。


注射器や皮下注射針

注射器や皮下注射針を機内にお持ち込みになる場合は、医師による処方箋または診断書が必要です。ご使用後の注射器や注射針には、保護キャップをはめてください。座席シートポケットには廃棄しないでください。ご使用後の注射器や注射針の安全な廃棄については、客室乗務員までお申し付けください。


医薬品

ご病気やおけがをなさっているお客様は、ご旅行に支障がないか、医師にご相談ください。健康状態によっては、当社運航便をご利用になる前に、診断書 をご提示いただく場合がございます。


ご搭乗の際には、十分な量のお薬を、機内持ち込み手荷物に入れてお持ち込みください。薬を服用している方は、薬を機内キャビンにお持込ください。また、お客様の健康状態、ならびにご使用される医薬品名を明記した、医師の診断書をご携帯されるようお願いいたします。


メディカル・クリアランス

シンガポール航空は、お客様に安全かつ快適な空の旅をお楽しみいただくよう最大限の努力をいたします。特別なお手伝いを必要とされるお客様、機内で(担架や医療用酸素ボンベなどの)補助用具を使用されるお客様、または体力にご不安を抱えていらっしゃるお客様は、医師による診断書を取得される必要があります。状況によっては、追加診療が必要となる場合がございます。


下のメディカル・クリアランス・フォームをご記入の上、シンガポール航空にEメールでお送りください。メディカル・クリアランス・フォームは、当社の支店オフィスまたは当社指定旅行代理店でも取り扱っております。


お客様の診断書(メディカル・クリアランス・フォーム)の発行手続きに十分なお時間をいただくように、ご旅行プランはお早め(少なくともご出発の5日前まで)に当社までお知らせください。

シンガポール航空・メディカル・クリアランス・フォーム(MEDIF)

メディカル・コンディション

通常の、フライトは健康に影響はありませんが、5,000から7,000フィート上空を飛行する際のキャビン内の気圧に注意が必要な場合がございます。

飛行安全上の理由により、非常口列の座席はご利用いただけません。

 


医療装備品

機内での医療用電気機器や医療用電子機器のご使用には承認が必要です。これは、お使いの機器が航空機の航行や通信システムに干渉しないよう保証するためです。お使いの医療機器による干渉が認められた場合、客室乗務員はお客様に当該機器の電源を切るようお願いする場合がございます。


お持ち込みになる医療機器は、お客様ご自身の責任でご操作されるようお願いいたします。客室乗務員は医療機器の操作については訓練を受けておりません。ご了承ください。医療用電気機器や医療用電子機器をご持参される場合は、事前にシンガポール航空までご連絡の上、必要な手配を行ってください。


以下の装備品を除き、電源内蔵式の医療機器はお持ち込みできません。

  • ポータブル補聴器
  • 心臓のペースメーカー
  • 吸入器
  • 持続気道圧(CPAP)装置
  • FAA認可済みのポータブル酸素濃縮器(POC)

以上の医療機器の機内でのご使用については、許可は必要ありません。ただし、当社のすべての運航便でお客様の医療機器に必要な機内電源を供給できるとはかぎりません。予めご了承ください。飛行時間の150%の時間分の電気をお客様の医療機器に供給可能な、ゲル電池または乾電池をご使用されることをお奨めします。例えば、お客様の渡航時間が10時間の場合、15時間分の電気供給が可能な電池をご用意ください。


ポータブル酸素濃縮器(POC)と持続気道圧呼吸(CPAP)装置

ポータブル酸素濃縮器(POC)と持続陽圧呼吸(CPAP)装置は、認可済みの製品タイプであれば、機内にお持ち込みいただけます。

携帯用酸素濃縮器(POC)の認可製品

 

ポータブル酸素濃縮器(POC)は、ご利用のお座席の正面座席の下に収納の上、ご使用ください。AirSep Corporation社製の製品ライフスタイル及びフリースタイルは、軽量で小型なため、座席に置いたり、ご自身でお持ちいただくことができます。

 

持続的陽圧呼吸療法モデルは機内へのお持ち込みが可能です。

 

これらの機器を飛行中に使用される場合は、座席下の収納スペースに収まる大きさのものをご用意していただく必要があります。ご利用機器が座席下の収納スペースに収まらない場合は、飛行中はご使用いただけませんが、収納エリアで保管するかたちで機内へのお持ち込みが可能です。

 

お客様がご利用になる医療機器がリチウム電池を使用している場合、制限がございます。

リチウム電池の持ち込みについて


当社のすべての運航便でお客様の医療機器に必要な機内電源を供給できるとはかぎりません。そのため、飛行時間の150%の時間分の電気をお客様の医療機器に供給可能な、ゲル電池または乾電池をご使用ください。例えば、お客様の渡航時間が10時間の場合、15時間分の電気供給が可能な電池をご用意ください。


飛行時間の確認と、必要な事前手配については、ご出発の48時間前までに シンガポール航空 までお問い合わせください。また、お客様がご旅行に支障のない健康状態であることを明記した、医師による診断書をご提出ください。


チェックインは、出発の2時間から3時間前までに済ませてください。


通路側の座席、または非常口付近の座席はご利用になれません。


機内でのストレッチャー(担架)

一部の機種のエコノミークラスでのみ、ストレッチャー(担架)を有料でご利用になれます。このサービスは、飛行中、横になっている必要があるお客様のみを対象にしており、これらのお客様には有資格の介護者の同伴が必要となります。


ストレッチャーと一緒に酸素供給補助酸素 の提供も行っております。


必要な事前手配については、可能な限り早い段階で、少なくともご出発の5営業日前までにシンガポール航空 までお問い合わせください。お客様がご旅行に支障のない健康状態であることを明記した、医師による診断書の提出が必要となります。


また、対象となるお客様のチェックインは、出発の2時間から3時間前までに済ませてください。


酸素供給器

機内では、酸素供給キット(SOK)をご利用いただけます。出発地および目的地の各国の規制が適用されます。


酸素ボンベの取り付けには、ご利用になるお客様の横のお座席1席または複数席が必要となる場合があり、酸素ボンベ設置に必要な座席分の料金が請求されます。酸素流量と飛行時間によっては、お客様が飛行中に必要な酸素ボンベが1つ以上になる場合もあります。*


必要な事前手配については、可能な限り早い段階で、少なくともご出発の5営業日前までにシンガポール航空 までお問い合わせください。お客様が、飛行中に特別な医療サポートを必要とせず、また、ご旅行に支障のない健康状態であることを明記した、医師による診断書の提出が必要となります。


また、対象となるお客様のチェックインは、出発の2時間から3時間前までに済ませてください。


非常口付近のお座席はご利用いただけません。


* 安全上の理由から、お客様ご自身が所有する酸素ボンベのお持ち込みおよびご使用、ご自身が所有するSOK付マスクのご使用は許可されていません。ご了承ください。


航空機における障がいに対する差別の禁止

以下の規制は、米国発着便にのみ適用されます。これらの便は、アメリカ合衆国運輸省(DOT)連邦規則集「14 CFR Part 382: Non-discrimination on the Basis of Disability in Air Travel の適用範囲に含まれます。


U.S. DOT Part 382」(Non-discrimination on the Basis of Disability in Air Travel)を下記の手続きにより入手することができます。

  • 電話 - お身体の不自由なお客様向けホットライン(フリーダイヤル) 1-800-778-4838(音声) 1-800-455-9880(TTY)
  • 電話 - 航空消費者保護課(Aviation Consumer Protection Division) 202-366-2220(音声) 202-366-0511(TTY)
  • 郵送 - 航空消費者保護課(Aviation Consumer Protection Division) C-75, US Department of Transportation 1200 New Jersey Ave., SE., West Building, Room W96-432, Washington, D.C. 20590
  • インターネット - 航空消費者保護課(Aviation Consumer Protection Division)のウェブサイト http://www.dot.gov/airconsumer