車椅子および他の補助器具

車椅子および他の補助器具

シンガポール航空のワイドボディ(双通路)機には、機内用車椅子が装備されています。ナローボディ(単通路)機にご搭乗の場合は、シンガポール航空にご連絡の上、機内用車椅子をお申しつけください。ご自身で機内用車椅子から座席への移動が困難な場合は、客室乗務員がサポートいたします。詳細や最適やお座席ののご相談は、シンガポール航空までお問い合わせください。なお、安全上の理由により、非常口座席(非常口列)はご利用いただけません。スムーズなご案内のため、介助が必要なお客様には、優先搭乗や他のお客様降機後の降機をお願いする場合があります。お乗り継ぎがある場合は、乗り継ぎ時のご案内・介助に時間を要することがありますので、余裕をもった乗り継ぎ時間をおすすめします。

ご提供できるサポート


ご出発の2~3時間前までにお早めにチェックインをお済ませください。

チェックインから搭乗まではミート&アシストサービスチームが対応し、機内用車椅子のご利用や、お手洗いへの移動をお手伝いいたします。目的地到着後は、降機から到着ロビーまで、またお乗り継ぎ便がある場合や、到着後にチェックインが必要な場合も係員がご案内します。お手伝いのご依頼は特別なお手伝いページからお申込みいただけます。なお、混雑時はご案内までお時間をいただく場合があります。ご理解のほど、よろしくお願い申し上げます。

ただし、以下のお手伝いはご提供することができません。

  • お食事の介助(食事の摂取介助)
  • お手洗い内での介助、またはお座席での排泄(排尿・排便)の介助
  • 医療サービスのご提供


上記の介助が必要なお客様は、付き添いの方(パーソナル・ケア・アシスタント)にご同行いただく必要があります。

 

貨物室の寸法 (バルクコンパートメント)

ご自身の車椅子やその他の補助器具を使用される場合は、受託手荷物として貨物室に保管する必要があります。ご旅行の準備として、運航する各航空機の貨物室の寸法について、以下の表をご参照ください。 

航空機の種類

貨物室 (バルク)
車椅子の最大寸法
(L x W x H)

貨物室 (バルク)
最大許容荷重

A350-900ULR

1.65m x 0.85m x 0.70m

(64.96” x 33.46” x 27.55”)

1500 kg

A350-900

1.65m x 0.85m x 0.70m

(64.96” x 33.46” x 27.55”)

1500 kg

A380

2.47m x 0.65m x 0.60m

(97.24” x 25.59” x 23.62”)

2514 kg

737-8

1.09m x 1.22m x 0.78m

(42.91” x 48.03” x 30.70”)

763 kg

777-300ER

3.12m x 0.84m x 1.01m

(122.83” x 33.07” x 39.76”)

4080 kg

 787-10

2.41m x 0.89m x 1.11m

(94.88” x 35.04” x 43.70”)

2735 kg

車椅子やその他の補助器具の種類

車椅子やその他の補助器具の使用を必要とされるお客様につきましては、事前に必要な手配をさせていただくため、できるだけお早めに旅行のご計画をなさることをお勧めいたします。出発の48時間以内または出発当日にお申し出いただいた場合、サポートのご提供が遅れる可能性がございます。また、サポートの対象は出発、到着、乗り継ぎの手続きに限定され、空港内のその他の場所には対応しておりません。

シンガポール チャンギ空港では空港内でご利用いただける車椅子をすべてのインフォメーションカウンターにご用意しております。

お客様ご自身が所有する手動または電動車椅子、または杖、松葉杖、歩行器、電動スクーターなどの補助器具をご利用の場合、機内スペースの制限により、これらの補助器具を受託手荷物として貨物室に収納していただく必要があります。ご利用予定の便で移動補助器具やその他の補助器具を携行できるか確認するため、上記に記載されている各機種の貨物室の寸法をご確認ください。これらの補助器具は受託手荷物許容量の対象外として、追加料金なしでお預けいただけます。

お客様の車椅子がバッテリー駆動の場合、または車椅子をご利用になるお客様が10人以上のグループでご旅行される場合は、ご出発の48時間前までに シンガポール航空 までお知らせください。バッテリー駆動の車椅子・補助器具をご利用になる場合は、事前に航空会社の承認が必要です。

ご旅行の準備として、バッテリー駆動の車椅子の運送に関するIATA規制について、以下の表をご参照ください。

車椅子/ 移動補助器具のバッテリータイプ

要件

リチウム電池

移動補助器具を駆動するリチウム電池はUN38.3認証を取得している必要があり、国連勧告試験(UN Manual of Tests and Criteria, Part III, subsection 38.3)に規定される各試験の要件を満たす必要があります。


UN38.3の適切な認証書類のない移動補助器具用リチウム電池は、輸送が認められませんのでご注意ください。予約時およびチェックイン時に、電池が要件を満たしていることを証明する書類の提示を求められる場合があります。

 

  1. バッテリーは、装置に入れたまま、車椅子または移動補助器具にしっかりと取り付けること。車椅子・移動補助器具の電源を切り、誤作動から保護すること。

  2. 損傷から保護できないバッテリーは、取り外すこと。

  3. 取り外したバッテリーは、保護ポーチ・袋に入れるなどして損傷から保護し、機内持ち込み手荷物として持ち込むこと。

  4.  取り外したバッテリーは、単一バッテリー駆動の移動補助器具の場合300Whを超えてはならず、2バッテリー駆動の移動補助器具の場合、各バッテリーは160Whを超えてはならない。

  5. 予備バッテリーは、単一バッテリー駆動の移動補助器具の場合300Whを超えてはならず、2バッテリー駆動の移動補助具の場合、各バッテリーは160Whを超えてはならない。


**ワットアワー(Wh)=アンペアアワー(Ah) x 電圧(V)

防漏型ウェット/ドライセル

  1. しっかりと取り付けられ、損傷から十分に保護できるバッテリーは、移動補助器具に取り付けたままにしておくこと。

  2. バッテリー端子は、例えばバッテリーコンテナーに収納するなどして、短絡から保護すること。 取り外したバッテリーは、頑丈な硬質包装に入れ、損傷から保護すること。

スピラブル・ウェット
(漏れ防止型でない)

  1. しっかりと取り付けられ、損傷から十分に保護できるバッテリーは、移動補助器具に取り付けたままにしておくこと。

  2. バッテリー端子は、例えばバッテリーコンテナーに収納するなどして、短絡から保護すること。取り外したバッテリーは、頑丈な硬質包装に入れ、適合する緩衝材で囲むこと。


ご利用の車椅子または補助器具に破損が生じた場合は、必ず発生から7日以内に当社または当社の提携航空会社までお知らせください。破損に関しては、手荷物の紛失と破損 の規定に従って補償されます。シンガポール航空の賠償責任は、当社の 旅客及び手荷物に関する運送約款、ワルシャワ条約、モントリオール条約(適用対象となる場合。変更される場合があります)、またはその他の適用法や規定に準じ定められています。

Crelling Harness社製品やMERU社のトラベルシートなどの特別シート器具は、当社のフライトでご使用いただけます。必要な事前手配については、可能な限り早い段階で、少なくともご出発の5営業日前までにシンガポール航空 までお問い合わせください。

他の航空会社へお乗り継ぎをするお客様は、最終目的地へのスムーズな乗り継ぎを確保するため、ご搭乗する各航空会社に移動補助具・車椅子に関する制限についてご確認ください。

ルフトハンザグループは、バッテリー駆動の移動補助具・車椅子の受入れに関する新たな制限を導入しました。新制限は2025年10月1日より発効します。詳細をご参照ください:車椅子をご使用のお客様 | ルフトハンザ